ベトゥース・イ・コイド

12時半にベトゥース・イ・コイドに到着。インターネットで当たりをつけておいたロイヤル・オーク・ホテルで昼食を取る。
町の大通りに面していて、とても判りやすい場所にある。古くて、いい感じの建物だ。

このホテルにはレストランもあるのだが、昼はこのグリルだけしか営業していない。ここに写っている部分はコンサーバトリーのようになっていて明るく、半分(写真の左の方)は、暗くて落ち着いた雰囲気になっている。
2コースで10ポンド程度、デザートは2.50ポンドの追加料金で付けることができる。リーズナブルなところだろう。

これは私の前菜、ウェールズ産チーズのテリーヌ。
テリーヌと言うから、もう少し手の込んだものが出てくるかと思ったが、単に何種類かのチーズを型に入れて固めただけのものだった。
まあ、チーズサラダだと思えば悪くない。チーズ自体は美味しかった。彩りもきれいだ。
他の人はサーモン・グジョンとタルタルソースという、鮭のフライを食べていた。薄いとは言え、15センチぐらいのフライが2つも乗っていて、前菜としてはちょっと量が多すぎるように見えた。

メインコースのロースト・ビーフとヨークシャー・プディング。
私はヨークシャー・プディングというものを食べたことがなかったのだが、今まで写真で見ていたものと違ったので、これで合っているのか、ちょっと疑問だ。しかし、味は悪くなかった。
写真ではよく分からないような気がするが、けっこう大きな肉が2枚半ぐらい乗っていて、かなりのボリュームだ。肉は熱を通しすぎだが、肉自体の味はちゃんとしていた。それにしても、イギリス人の大好きな「グレーヴィー」というものの役割が私にはよく分からない。ソースのような色なのに、味がしないからだ。

これは、おまけについてきた茹で野菜三人分。
イギリスのレストランでは、メインを注文すると、このように、自動的に野菜がついてくることがある。ついてこないこともあるので、何を基準に判断すればいいのか、ちょっと不思議だ。
まあ、特になんと言うこともない野菜であるが、グレイヴィーと塩で食べた。旅先でもこのようにたくさんの野菜を補給できるのはうれしい限りである。

この時点で、全員、かなりお腹が一杯になっていたため、デザートは一皿だけ取ってシェアした。ウエイトレスのお姉さんは、何も言わなくても、ちゃんとフォークを三本もって来てくれた。
これは、ホーム・メイド・アップルパイのカスタードがけ。イギリスのデザートには、このようにカスタード・ソースとともに供されるものが多い。
これを見た瞬間、焼けてないのではないかと思ったが、食べてみると、パイ皮は、焼いたというより、ゆだった状態になっており、火は通っていた。意外なことに(?)なかなか美味しかった。
さらにコーヒーも頼み、チップも入れて14ポンド払った。他の人もそれぐらい払ったと思う。リーズナブルではあるが、もうちょっと払って、より美味しいものを食べた方がよかったかもしれないと、ちょっと後悔した。このレストラン、サンドイッチなどの軽食も出していて、なかなか繁盛していた。絶対お勧めと言うほどではないが、この町で何か軽く食べたいという場合にはちょうどよい場所であろう。
食事を終わった時点で雨が降っていたのと、友達の旦那さんが3時までにバンゴールに行きたいとのことで、この町にはもう一度帰りに寄ることにして、食事の後、ほぼすぐに出発した。

