オルスター
ALCESTER

オルスターは、ストラトフォード・アポン・エイヴォンから13キロ、バーミンガムからは35キロほど離れた場所にある小さな町。右は、オルスターのハイストリート。
この町の起源はローマ時代にまで遡り、要塞があったことで知られている。

そしてこれが、オルスターから出土したローマ時代・中世の遺物を展示した博物館「ローマン・オルスター・ヘリテージ・センター」。
木、金、土は10:00-16:00、日曜日は14:00-17:00まで開いており、入場料は無料。
とても小さな博物館だが、イギリスの博物館によくあるように、説明書は豊富で、オルスターの歴史がよく分かるようになっている。
|
|
| 四世紀の皇帝コンスタンティヌス一世の名前が入ったマイルストーン | 紀元後二世紀頃のものと見られる石像 |

これは、魚の形をしたブローチ。とても小さいのだが、エナメルで着色されており、美しい。
この博物館に関する情報はこのウエッブサイトに詳しい。
www.romanalcester.org

これは、ハイ・ストリートの近くで見つけた床モザイク。オルスターの人々が、ローマ時代からの伝統を大切に思っていることが伝わってくる。このモザイクの真ん中にある三尾の魚は、上にある魚のブローチをデザインしたものだ。
オルスターのマーケット・デイは毎金曜日と毎月第二土曜日。ハイストリートの37bにある、Alcester Country Marketで開かれる。

オルスターの真ん中にある聖ニコラス教区教会。朝から夕方まで毎日開いている。
時計塔は、現存している最も古い部分で、14世紀に遡る。
内部には、地元の貴族Fulke Greville卿(1491-1559)とその妻Elizabeth Willoughbyの、見事な彫刻が施された墓がある(1665年の作品)。墓であることを考えて写真は掲載しないが、とても美しいので一見の価値がある。

町の中心部にあるモルト・ミル・レーンに立つチューダー様式の家屋。
オルスターには、こうした古い家屋がたくさん残っいる。中には、斜めになってなっているものもあっておかしい。日本の木造家屋は、材木を取り替えない限り400年も持たないと思うのだが、なぜ、イギリスの木造家屋はこんなに長持ちするのだろうか。
オルスターは、小さいけれど、こぎれいで魅力的な町。いろいろ地方色豊かなイベントも行われているようなので、そのような機会に訪れるといいかもしれない。
また、オルスターの近郊には、ラグレイ・ホールという、ハートフォード侯爵の邸宅があり、入場料を払えば中を見ることが出来る。また、邸宅を囲む農場で育てられた家畜の肉などを売るファームショップ「ヒラース」もある。


