タムワース

Tamworth Caslte
 2007年9月の初めの日曜日、バーミンガムから電車で45分(乗る電車によって20分だったり、1時間だったリス)のところにある町、タムワースに行ってきた。電車賃は往復で5.60ポンド。

 タムワースには、この変わった形をしたお城がある。入場料は5ポンド程度なのだが、私が行った日はヘリテージ・デイで無料だった。

 この城、一番古い部分は十三世紀に遡り、その後何度も改修、改築されている。中世の部分から十八世紀の部分まで保存されており、また、城の中の暮らしが分かるような展示がされていて、中を歩き回るのは大変興味深い。

Tamworth Caslte
 これは、城の上から撮影した写真。城が丸いのが分かると思う。

 イギリスの城にはよくあるように、この城にも幽霊がいる。「黒服の淑女」という名前。イギリス人は幽霊が大好き。だから、ちゃんと幽霊の格好をした女の人がいて、お金を払うと(1ポンドとか、それぐらい)一緒に写真が取れるようになっている。

Tamworth
 これは、城の比較的新しい部分。

 中世の部分は部屋が比較的小さく、窓が小さいのに対し、後の時代に建築・改装された部分は広々としていて、大きな窓のおかげで明るい。

 城の中には歴史的な遺物が展示された部屋もあり、タムワースの歴史をたどることができる。この城、文化的な見世物として、よくできている。

Tamworth Dungeon
 これ、城に入ってすぐの所にある牢獄で撮影した。右上の方にくっついているのは偽物の生首で、真ん中に写っているのは、木の板でできた拷問係のオヤジ。

 これはフラッシュをたいて撮影したのではっきり写っているが、実際、この場所にライトはなく、あるのは小さな入り口からさしこむ光だけ。もちろん、最初は壁に何がひっかかっているのかはっきり見えず、気づくと、ギクッとする。さすがマダム・タッソーの国、趣味が悪い(笑)。

Tamworth
 城の外に出ると、そこは川の流れる公園になっていて、散歩を楽しむことができる。水鳥がたくさんいるので、餌になるパンでも持ってゆくと楽しいと思う。

 これは、公園で見かけたリス。普通、リスは人間が近くに寄ると、大急ぎで逃げるのだが、これは止まって私の方を見ていたので、モデルになってもらった。望遠レンズのない私のカメラでこんなリスの写真が取れたのは初めて。

 タムワースの町には、大きな教会と伝統的なマーケット・プレイスがあるが、それ以外は大して見所のある町ではない。興味深いレストランやカフェも見かけなかった。

 帰りに電車に乗ろうと思ったら、来るはずの電車が来ず、次の電車を一時間待たなければならなかった。休日にイギリスを電車で旅行するのはとても難しい。

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