ザ・クライヴ
THE CLIVE bar & restaurant with rooms
評価: ★★★☆☆ (味も量もなかなかだが、「抜群」とまではいかないかも)

2008年3月27日(木)、友達とラドローに遊びにいった時、このレストランに立ち寄った店。この店のことは、新聞か雑誌にレビューが載ったので、いつか行ってみたいと思い、deliciousにウエッブサイトを登録しておいたのだ。
ラドローから3キロほど離れたブロムフィールドという場所にあり、道の右側にこのような看板が立っている。大型ファームショップ「ラドロー・フード・センター」のすぐ横にある。

これが建物。名前からも分かるように、レストランとバーだけではなく、15室のホテルもやっている。イギリスではいま、このようにレストランに小さなホテルがついたような営業形態が流行しているようだ。
建物はファーム・ハウスを改装したものだそうだが、外から見る限りは新しいので、かなり手を入れたのだろう。
私たちが到着したのは平日の1時45分ぐらいだったが、人気があるレストランのようで、満席とは行かないものの、八割がたの席は埋まっていた。

込んでいたためか、注文を取りに来るまでにけっこう時間がかかった。マネージャーらしき女性しか注文を受けないシステムらしく、そのせいもあったと思う。11時ぐらいに、ラドローの「オリーブ・ブランチ」という店でついケーキなどを食べてしまい、それほどお腹の減っていなかった私たちは、メインだけを頼むことにした。
実際に食べ物が運ばれてくるまでの待ち時間も長めだったが、運ばれてきた皿は、量が多く、美味しそう。こちらは、レモングラス、ココナツミルク、チリ、コリアンダーのソースで蒸しあげたコンウィー産ムール貝(£9.95)。味的には、タイ・グリーンカレーでムール貝を料理したものを想像してもらえばいい。チリとコリアンダーが効いていて、なかなか美味しかった。この料理にはホーム・メイドのパンがついてくるはずだったのだが、一緒に運ばれてこなかったので、ウエイトレスさんに催促すると、どうやら忘れていたようで、「ごめんなさい」と言いながら持ってきてくれた。同じことを、私たちの横のテーブルでもやっていたので、どうも、ウエイティング・スタッフに多少問題があるようだ。残念ながら、パンのほうは、ぼそぼそ系であまり美味しくなかった。

こちらはシュロップシャー・ビーフのサーロイン・ステーキ、手作りフライド・ポテト、赤玉ねぎ、グリンピースとトマト添え(£12.95)。イギリスでサーロイン・ステーキを頼むとかなり高価なので、この価格は良心的。ウエイトレスさんが、「マスタードはいりますか?」と訊くので、「お願いします」と言うと、「フレンチにしますか、イングリッシュにしますか?」と訊かれた。なかなか凝っている。
フライド・ポテトは、一応「ハンド・カット」なのだが、揚げたてではないらしく、ちょっとスカスカし始めていた。やっぱり、うちで作る、揚げたてのフライド・ポテトの方が美味しい。

ステーキはミディアム・レアで注文したら、ちゃんとミディアム・レアのものが運ばれてきた。素晴らしい。肉も柔らかくて、味のある、おいしいブリティッシュ・ビーフだった。私は日本の霜降り肉より、ブリティッシュ・ビーフのステーキの方が健康的で好きだ。
何グラムあるのかは書いていなかったが、かなり立派なサイズの分厚い肉で満足した。

こちらは、サイド・ディッシュとして注文した季節の野菜の盛り合わせ(£2.75)。けっこうな量があったので、この値段なら良心的なのではないか。
けっこう時間をくってしまったので、コーヒーは別のところで飲むことにして、お勘定を頼んだ。この時、レストランの電気が切れていて、レジ・システムが機能していなかったので、手書きの伝票が来た。しかし、サイド・ディッシュが落ちていたので、もう一度計算し直してもらわなければならかなった。お会計は£25.65。ほぼ10%のチップを足して、£28ポンド置いてきた。
味は美味しかったし、量的にも満足だったが、特に是非もう一度ここで食事したいと思わせるほどではなかった。サービスの方は、気持ちはいいのだが、ちょっと混乱しているのは否めない。もし、ラドローの近くに住んでいればまた行くかもしれないが、わざわざ遠くから食べに行くほどの場所ではないかもしれない。
The Clive bar and restaurant with rooms
Bromfield, Ludlow, Shropshire, SY8 2JR
Tel.: 01584 856565/856665
e-mail: info@theclive.co.uk

