
イギリスには「ベイクウェル・タルト」というとても有名なお菓子がある。スーパーなどでよく売っているのだが、決して美味しいものではない、と言っては悪いかもしれないが、パサパサしていて、甘すぎて、とにかく私は好きではない。
そのベイクウェル・タルトの発祥の地がダービシャーにある町ベイクウェル。この地を訪れたからには、本場のベイクウェルタルトを食べないわけには行かない。このタルトが最初に作られたとされるRutland Armsホテルを訪れた。

ベイクウェル・タルトは、アフタヌーン・ティーの時間に食べることができる(レストランでも出しているかもしれない)。ティーかコーヒーとのセットで4.50ポンド。スコーンとクロッテド・クリームの普通のアフタヌーンティーは4ポンドだった。
ベイクウェルのタルトは「タルト」ではなく、ベイクウェル・プディングという。スーパーで売っている「タルト」とはまったくの別物だった。パイケースの中に、脂っこいカスタードのようなものと、イチゴジャムが少し入っている。

これが断面図。
口に入れると、アーモンドとバターの香りが広がる。イギリスのお菓子なので、かなり甘いが、こくがあってとても美味しい。名物にうまい物なしと言うが、これはそんなことはない。プディングだけだとちょっとしつこいが、一緒に出てくるベリー・コンポートと食べるとちょうどいい。

ベイクウェルにはこのプディングを売る店がいくつかあるのだが、これが老舗のOld Original Bakewell Pudding Shop。この店でも、もう一軒の店でも買ってみたが、どこのも美味しかった。
この店では、お菓子のほかに地元のグルメ特産物をいろいろ売っている。お土産を買うのには最適。なのだが、そこはイギリス、不味いものも含まれているので気をつけて買いましょう(笑)。
正直、ここを訪れた時にはプディングを買うのに夢中で気づかなかったのだが、写真を見ると、どうもレストランもあるようだ。

これは、ベイクウェルの家屋。このような、青っぽいグレーの家でできているものが多い。
ベイクウェルの周りは、ウォーキングのコースになっているため、それらしい格好をした人がたくさんいる。イギリス人は歩くの速いのだが、こうやって鍛えているせいだろうか。

何かの実。秋らしくてきれい。
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