THE KEEP, Warwick


The Keep Exterior
 初めて行った場所でレストランを探すのは楽しい。

 選択の基準は、1)その店でしか食べられないような特徴あるメニューを出している、2)メニューに地方色がある、3)値段が手ごろ、4)そのとき食べたいものを提供している、の四点である。

 私はこの条件に見合ったレストランを探すため、執念深く歩き回り、旦那は私の後ろをめんどくさそうについて来る、というのがいつものパターンであり、ウォーリックでもそれが繰り返された。

 この時はなぜか、私がこの店に入ろうとしたところ、旦那が他も店も見ようと言い出し、一応一巡したのだが、結局戻ってきてここに入った。

 ランチメニューは10種類程度あり、その他のサンドイッチ、シズラー(鉄板焼き)をあわせると20種類ぐらいになる。値段は大体6から10ポンドの間。しかし、夜はメインが15ポンド前後の物を出す普通のレストランである。

The Keep Interior
 1時半ぐらいに入ったにもかかわらず、店は地元住民と見られる人々でとても混雑していた(この写真は店から出る頃にとったので、もう人がいない)。

 飲み物として注文したダイエット・コークはすぐに来たのだが、注文した食べ物はなかなか来ない。しばらくすると、ウエートレスが、上の階にグループ客がいるので遅くなって申し訳ないと言いに来た。ランチを手早く提供できないのはよいことではないが、誤りに来たのは、ちゃんと客に気を配っている証拠である。

Wild Mushroom and Lemon Risotto
 これは旦那が注文したワイルドマッシュルームとレモンのリゾット(£6.50)。

 これはちょっと量が少なくて、旦那はがっかりしていた。私にも味を見てもいいよと言ってくれたのだが、かわいそうなので、きのこを一個だけもらった。

 なかにきくらげなどが入っていてちょっと珍しい。ただ、きくらげを含め、乾燥きのこが目立った。だいたい、きくらげはワイルド・マッシュルームなのだろうか?悪くはないのだが、やはりイタリアで食べるリゾットと比べると、ちょっと寂しいものがある。せめてパンぐらいつけてくれても良さそうなものだ。

Beef Medaillon Sandwich
 こちらは私が注文した、ビーフ・メダイヨンとキャラメライズド・オニオン、バルサミック風味のサンドイッチ(£6.50)。いろいろなグリーンをあわせたサラダとヴェジタブル・クリスプス(日本語ではチップスだろうか)がついている。

 こちらもイギリス水準としては量が少ないが、私のランチには十分な量だ。

 サラダには、一番安いレタスではなく、ミニ・グリーンリーフとチェリートマトが使われており、手作りのマスタード・ヴィネグレットがかかっていた。野菜のクリスプスの方も、もしかするとここで作っているのかもしれない。

Beef Medaillons
 そして、何より驚いたのがこの肉の質だ。とても軟らかく、ジュージー、筋や脂身はぜんぜんついていない。ステーキとしては売れないフィレ肉の端っこの方かもしれない。これとオニオン、バルサミコのコンビネーションが絶妙だった。パンもおいしかった。

 リゾットだけでは足りない旦那にサンドイッチを半分あげたのだが、旦那もこっちにすればよかったと残念がっていた。

 1.50ポンドのコーラと合わせて、二人で16ポンド、チップとあわせて18ポンド置いてきた。安くはないが、手間のかかった美味しい料理だった。ちなみにトイレもとてもきれいだった。もし、ウォーリックに行く機会があれば、是非また行きたいと思う。

The Keep
6 Castle Street, Warwick, CV34 4BP
Tel. 01926 491232


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