私はおしゃれでも、趣味のいい人間でもないので、バーミンガムに初めて来た人がどこで買い物をすればいいかという最小限の情報を書きます。大学周辺と市内の情報が中心です。なお、以下で「駅」と書くのは、New Street Station(中央駅)のことです。
スーパー大学に一番近くて大きなスーパーは、ブリストル・ロードにある「セインズブリー Saintsbury's」です。セインズブリーの隣は大きなRetail Park(小売センター?)になっていて、家電、コンピュータ、DIYなどの大きな店が並んでいます。もっと大学に近いところにも、ちょっと大きなコンビにぐらいの大きさの「テスコ Tesco」と「セレクト・アンド・セイヴ Select and Save」があります。日本から大学近くに初めてやって来た人は、おそらくこの辺で買い物をすることになるでしょう。大学の構内にもコンビニのようなものがいくつかあります。
やはり大学の近くに、Aldiというあまり見かけのよくないスーパーがあります。この店は、安い食品を中心的に売っています。貧しい人がよく買い物をしているので、嫌う人もいますが、出費に気をつけたい人は覗いて見る価値があります。野菜、生肉、パン、米はあまりいいと思いませんが、パスタ、ティシュー、缶詰、チーズ、ハム、菓子などは値段の割りに良質だと思います。私は大学の近くに住んでいないのですが、うちの近くにもあるので、上に書いたようなものをよく買いに行きます。
バーミンガム市内の中心部にも、二階建てのテスコ、小さめのセインズブリー、マークス・アンド・スペンサー地下食品売り場などあり、毎日開いているので、とりあえず飢えることはありません。
カタログショップ
さて、とりあえず食べる物が手に入ると、次には生活に必要な雑多なものが必要になります。食べ物以外なら何でも比較的安く手に入るのが「アルゴスArgos」というカタログショップです。バーミンガム市内に3軒あります(駅ビルPallasades、Priory Square、その間のUnion Street)。「カタログショップ」というのは日本ではあまり見かけない小売形態ですので簡単に説明します。店に行くと、商品はほとんど展示されておらず、客はカタログを見て商品と値段を確認し、それを用紙に書き込んで代金を支払い、倉庫から出されてくる商品を受け取ります。買う前に商品を見られないのが欠点ですが、服、家電製品、食器、家具、おもちゃなど何でも、一度で買えるので、急いでいろいろなものを集めたい人には便利です。いろいろなものの値段を調べるのにも便利なので、とりあえずカタログは一冊もらって帰るといいです。
日本の100円ショップほどは安くないかもしれませんが、何でも1ポンドで売っている店がPallasades(駅ビル)の中に二軒あります。一軒はPound Land、もう一軒は99p Shopといいます。日本の100円ショップと同じで、1ポンドだと高いものも、1ポンドでは他では絶対買えないだろうという掘り出しものもありますので、選んで買ってください。
日用雑貨
寝具、歯磨き、石鹸、電球、大工道具のようなものを安く買えるのが、巨大ショッピングセンター「ブルリング Bullring」の横にあるSt. Martin's SquareのRug Marketです。小さなストールが軒を連ね、実に雑多なものが売られています。商品の質にはかなり幅があるので、うまく選びましょう。マーケット開いているのは木曜から土曜までです。
ちょっと趣味のいい食器類を安く買いたい人は、New Street沿いにあるHabitatという店を試してみてください。残念ながらIkeaはバーミンガム市内にはありません(車があれば近郊のウェンズブリーに、また、コヴェントリーなら市内にあります)。

台所用品や食器が手軽に安く買えるところとして、チェーン店Woolworthも挙げておきます。いろいろなところにありますが、もしお家の近くにない場合には、やはりPallasades(駅ビル)の中に入っています。駅とブルリングの間にあるT.K. Maxxも日用雑貨・洋服を手ごろな価格で売っています。
食品
普通の食品は多くの人がスーパーで買うことになると思いますが、それ以外にも行ってみると楽しい場所がいくつかあります。St. Martin's Squareには野菜のマーケットと、肉・魚のマーケット(Indoor Market)があります。野菜マーケットは見ればすぐ分かると思いますが、肉・魚マーケットの方は建物の中に入っており、だいたいBullringのDebenham'sの裏あたりにあります。うまく買い物をすると、スーパーよりかなり安いです。ただ、ちょっと量が多いので(例えば、レモン10個1ポンドとか、肉3キロ5ポンドとか)、一人暮らしで、大きな冷凍庫がない人にはちょっと辛いかもしれません。

アジア(中華+韓国、日本、タイも少し)食品は、やはりその近くにあるチャイナタウンの中華スーパー「日進行 (Day-In)」(Arcadian Shopping Centre内)で買えます。日本米なるものも売っていますが、買ったことがないので質は分かりません。
逆のエンドでは、Bullring内の「セルフリッジ Selfridge」とCorporation Streetの「ハウス・オブ・フレイザー House of Fraser」というデパートのような店の一番下の階に食品コーナーがあります。Selfridgeの方は惣菜の販売が主ですが、House of FraserのWorld of Foodの方は食材も売っています。デパートなので、値段は両方とも高めです(特にセルフリッジは無意味に高い気がする)。私は土曜日の午後、よくここで彷徨っています。
健康食品に興味がある人には、Holland and Barrettという店がパラサデスの中に一軒、ブルリングに一軒入っています。大学近くの町Harborneにも一軒あります。健康食品には興味がないのですが、ナッツ、ドライフルーツなどをよく購入します。健康食品として、味噌や味噌汁も売っていますが、私は買ったことがありません。
スーパーにろくな魚がないことは、日本人なら誰でも気付きます。まともな魚を買うには、上に書いた市内のマーケットに行くか、値段は高めですが、Harborneの魚屋(店というか屋台ですが)に行く必要があります。
大学近くでも、市内の中心部でもインド・パキスタン系の生鮮スーパーを見かけたことはありませんが(探せばあるかもしれません)、スパイス、豆類の品揃えがよく、新鮮な野菜と果物が安いので、もし近くにある人は行ってみるといいと思います。私が住んでいる所の近く(Cape Hill)にはたくさんあるのですが、わざわざ行ってみようと思う人は、市内からバスで15分から20分ほど行った、Balti TriangleとかBalti Beltとか呼ばれている地域に行くのがいいでしょう。たくさんのインド・パキスタン・バングラデシュ(イギリスでいうところのAsia)系商店、レストラン、菓子屋が立ち並んでいます。
洋服
洋服は好みがあるので、お勧めはないのですが、日本からあまり服を持ってこなかったので、とりあえず枚数をそろえたいという場合には、New StreetのPrimarkという店に行ってください。Uniqloみたいな店です。下着類が安いので大変助かります。地下には、寝具なども売っています。上に書いたT.K. Maxxも便利です。
インターネット
Amazon.co.ukでは、本だけではなく、調理器具、台所家電、ビデオ・カメラ類も売っており、市内で買うより安い場合があります。こうしたものの購入を検討する場合には、Amazonの値段も調べてみることをお勧めします。合計で15ポンド以上買うと、送料は無料になります。
ブルリングブルリングはバーミンガムの中心的なショッピング・センターで、有名店もたくさん入っています。日本でも有名なところでは、Fossil(アクセサリー)、Clarks(靴)、Body Shop(化粧品)、スワロフスキー(クリスタル・ジュエリー)、FCUK、GAP、カレン・ミレン、ラコステ、Mango、NEXT、Oasis、モンスーン、Zara(以上、ファッション)などが入っています。
関連リンク
Argosのホームページ: http://www.argos.co.uk/Primarkのホームページ: http://www.primark.co.uk/
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