Shangri-La 香鍋里辣
評価: ★★★★☆ (なかなか美味しい。珍しいメニューもある)
2008年2月2日、旦那と一緒にチャイナタウンにある四川料理のレストラン、「シャングリラ」に行ってきた。
このレストランは、ある日本人の友人に薦められた。私の中国人の同僚は「まあまあ」と言っていたのだが、試してみることにした。
私たちが到着したのは2時頃。いつもこの時間にはそれほど込んでいないのだが、この日はほとんど満席状態だった(右の写真は別の日に撮ったもので、それほど込んでいない)。

これが店内の様子。出来てから一年ぐらいしか経っていないので、まだ内装もくたびれていない。比較的高級感があり、よい雰囲気だと思う。
この時、ホールのスタッフは、オーナーかマネージャーと思われる男性一人と若いウエイターが一人だけ。オーナー(ということにしておく)が私たちを席に案内し、メニューを持ってきてくれた。メニューは二つあり、一つは四川料理のもの、もう一つは広東料理のもの。オーナーは、バーミンガムには広東人が多いから広東料理のメニューを用意していると言ったが、あれは絶対イギリス人向けのメニューだと思う。中国語の記述がおざなりだし、うちの近くにある中華テイクアウェーのメニューとそっくりだからだ。中英花園飯店や金塘酒家、同楽飯店は広東料理だが、中国語メニューとはかなり違う。

逆に、四川メニューの方には「北京風」をうたう料理がいくつも入っていた。まあ、どちらがメインのメニューであるかははっきりしているので、四川メニューから注文するのが無難だろう。
飲み物は「中国茶」と言ったら、ちょっと薄めのジャスミンティーが出てきた。これは無料だったと思う。

前菜として注文した北京風茹で餃子(北京水餃)、£4.50。小さめの餃子が八つ乗っかっている。この皿を持ってきた後に、醤油か酢が必要かと訊かれた。両方とも持ってきてもらったが、餃子自体にけっこう味がついているので、なくてもそれほど物足りない感じはしない。
薄い皮の中に豚肉と干ししいたけがびっしりと入っていて、いい出来。点心を出している他の店の値段と比べると、この値段はちょっと高い気がするが、量も多少多いので、まあいいことにしよう。

こちらはメインの一つとして注文した、豚バラ、白菜(?)、緑豆の麺をスパイシーなスープで煮込んだ鍋(£7.50)。メニューには、砂鍋猪肉敦(←この字に火片がついたもの)粉絛(←この字はちょっと違う)という、日本語にはない漢字の名前がついていた。
ぐつぐつ煮立った状態で持ってきてくれるので、寒い冬にはありがたい。豚肉はスターアニスの匂いがするが、このスープ自体からはしないので、別に煮たに違いない。一緒に入っている野菜は「バイカイ」という名前。味的には白菜の白い部分と同じ。緑豆の麺は、きし麺の幅を少し広くし、長さを短くしたような、今まで食べたことのないものだった。スープの中には唐辛子の他に、花椒が少し入って、ピリ辛。ご飯がすすむ系の美味しさだった。

こちらは三鮮鹵麺(£8)。そうめんのような細い麺の上に、海老、ホタテ、烏賊(以上が三鮮)に、玉子、木耳を加えたあんをかけたもの。緑色のものは、皮をむいて細切りにしたきゅうり。
あんは美味しかったのだが、生ぬるいそうめんとの組み合わせが私にはちょっと理解不能だった。また、麺の量に比して、あんがちょっと少ないと感じた。また食べてもいいけれど、むしろ他のものを試した方がいいかな、という中途半端な感想。
以上のものの他、ご飯を一杯(これはぐにゃぐにゃになっている部分があり、いまいち)注文して、お会計は£21.70。チップを足して£24。飲茶を食べるよりは高いが、けっこう満足した。また行きたいと思う。
Shangri-La
51, Station St, Birmingham B5 4DY 地図
Tel: 0121 616 2888
営業時間は、毎日12時から11時まで、金曜と土曜は深夜12時まで開いている。


