ポロニア (Polonia)

ポーランド料理なるものを味わうため、旦那と一緒に、バスを二本乗り継いで去年の12月にオープンしたというポーランド・レストランに行ってきた。
なんだかとても分かりにくい場所にあって、電話でどこにあるのか指示をもらわなければならないぐらいだった。住所は15a Market Placeなのだが、Market Placeには面しておらず、Hughes & Holmesという工具屋さんの横にある小道を入った駐車場のような場所に面している。外から見ると、倉庫のようだ。

しかし、店の内部はとてもすっきりしていて、おしゃれ。ポーランドの番組を流しているテレビ・スクリーンがなければ、瀟洒で、ヨーロッパの雰囲気が漂っている。
この写真には写っていないが、右側には窓が並んでいて、自然光も入るようになっている。
お店の人も感じがいい。客層は、私たちが訪れたときには、ポーランド人とイギリス人が半々ぐらいだった。

このレストランで興味深かったのが、メニューのメインコースに、量がグラム単位で明記されていること。どこかの国で、肉料理には調理後の肉の重さを明記しなければならないという法律があるという話は聞いたことがあったが、ポーランドにもそのような法律があるのだろうか。

左の写真はスターターの一つ、ビートルート・ブイヨンとポーランド風ラヴィオリ。スープはかなり酸味があり(ボルシチ?)、なぜかスモーキーな風味がある。ラヴィオリには肉が入っており、特に素晴らしくはないが、酸っぱいスープと相性がいいので美味しかった。

左がもう一つの前菜、ニシンのクリーム添え。このニシン、塩漬けらしくて、ものすごくしょっぱい。私はこの系統の魚の漬物が好きで、ポーランド食材店で何度か買ったこともあるが、これはそれよりずっと塩辛い。クリームは、ものすごく濃厚なサワークリームで生の玉ねぎを合えたような代物で、これもまたいまいち。サワークリームと塩漬けの魚は合わないと思う。
これがメイン。手前にあるのが、ポテト・パンケーキで、中に鶏肉と赤パプリカを煮込んだものが挟んである。とてもきれいなのだが、これもまた塩辛い。向こう側にあるのは、ビゴスというソーセージやハムをザワークラウトと一緒に煮込んだもので、代表的なポーランド料理だそうだ。しかしこれもやはり塩辛い。さらに、ミックスサラダというものも注文したのだが、それは右に写っている野菜の漬物の盛り合わせだった。私は野菜ピクルスが好きなので、それはそれでいいのだが、他の料理がとにかく塩辛いので、せめてこれぐらいは生野菜であってくれれば、もうすこし食事を楽しめたと思う。
これにビールを一本頼んで、お会計は18ポンド(二人分)。かなり安い。でも、塩辛すぎるので、戻ることはないだろう。
お店の連絡先はこちら: http://www.birminghamplus.com/items/items.asp?iid=2506

