マレーシアン・デライト (Malaysian Delight)

2007年3月10日、旦那と一緒に中華街にあるマレーシアン・デライトに行ってきた。
特に外食したかったわけではないのだが、大家が家の修繕をするから、留守にしてくれと言われたのだ。ちょうど、復活祭前の食事節制期間中で、肉や魚は食べられなかったため、海老尽くしとなった。
店の前に貼ってあったメニューを見て入ったのだが、店の中で渡されたものは違うもので、値段が少し上がっていた。いい加減な店だ。

注文をとりに来たおばさんに、メニューの料理について質問してみたのだが、英語があまり話せないとのことで断念、メニューに並んでいた海老料理二皿を注文した。
さらに私はこの豆乳、旦那はコカコーラを注文した。
メニューは中華にマレー料理が少し加わった感じ。店の人は中国系で、マレー人ではなかった。マレーシアの中国人なのだろうかもしれない。注文を取りに来たおばさんの他に、旦那さんかもしれない男の人一人、おばさんの子供とおぼしき若い女の子と青年がいた。家族経営の雰囲気。店内は明るくて清潔、申し分ない。

最初にキング・プローン・アッサムと、別注文したライスが来た。おばさんに注文した後、女の子が戻ってきて、えびの殻を取るか残すか訊かれたので、取ってくれと頼んだ。そのため、海老に殻はついていない。後から判明したのだが、殻なしにすると、メニューの価格より1ポンド高くなる。これは、勘定が届いてから判明した。
それはともかく、味はかなりよかった。海老と野菜を甘辛いソースで炒め煮にしてある。

しばらくして、届いたのはこれ。ニョニャ・スタイルのチキン。チキン!?残念ながら、上に述べた理由でチキンは食べられないので、取り替えてもらった。
それにしても、メニューに並んでいる二つのものを指で指しながら注文したのに間違ったものを持ってくるのは、ちょっと痛い。

アッサムの方をほとんど食べ終わった頃、やっとニョニャ・スタイル海老がやってきた。
見た目はとてもきれいで期待したのだが、味はがっかり。とにかく砂糖の入れ過ぎ。デザートを食べているかと思うほど甘かった。海老に衣を着けて一度揚げたものに、ソースと生野菜、マンゴーの細切りなどが乗っかっている。コンセプトとしてはいいのだが、お話にならない味付けだと思った。
ちなみに、ニョニャというのは、マレー・中国混血の女の人のこと。だからニョニャ料理には、中華料理とマレー料理の要素が混ざっている。私は何度かマレーシアに行ったことがあるのだが、ニョニャ料理のレストランに入ったことがない。しかし、このように「ニョニャ風〜」みたいな名前のつけ方は、「日本風〜」同様、怪しげな感じがする。
料金は〆て19ポンド程度。これはこの辺の中華料理店を基準にするとかなり高い。しかし、海老料理ほど高くないものも置いてあるので、今度はマレーシアの中国料理っぽいものを注文してみよう。

<追記 (12 Jan. 2008)>
2008年の初めに前を通りかかったら、店舗を拡大していた。以前は左の部分だけだったのだが、右の部分(以前何があったかは記憶にない)も借りたようだ。客席数が増えてさらに繁盛しているようなので、結構なことである。☆ マレーシアン・デライトに関するより最近のレビューがあります。ここをクリック。

