Jacky's Kitchen 美食坊

Jacky's Kitchen
 2008年1月7日、チャイナ・タウンの比較的新しいレストラン『ジャッキーズ・キッチン』に行ってきた。

 2008年最初のレストランにここを選んだのは、去年、『バーミンガム・メイル』という地方新聞に、この店を絶賛するレビューが載ったから(5ポイント中の5ポイント)。

 外から見ると、メニューも出ておらず、ちょっと入りにくい感じがするが、中は中華レストランとしてはおしゃれで、居心地がいい。メニューは中国語と英語の二国語併記で、最近の流行を反映して、四川料理と北中国の料理が並んでいる。貼紙によれば、中華鍋もやっているようだ。

夫妻肺片
 これは、冷たいスターターのセクションから選んだ「夫妻肺片」という料理。牛の肉や内蔵を薄切りにしたものを、チリ・オイル、花椒、ネギ、塩と合えてある。

 初めて食べる料理なので、確実な評価は下せないが、まあ普通の出来ではないかと思う。これだけで食べるにはかなり辛いので、ご飯か何かが必要だろう。内臓は全く臭くないが、それほど味もない。また、「スターター」としてはかなり量が多い。二人でかなりの量を食べたのだが、それでも、半分ぐらいは食べ残してしまった。
Seafood Chow Mein
 これは、海鮮炒麺、シーフードやきそばである。見た目は日本のやきそばに似ているが、ソースが入っていないので、味は全く違う。広東レストランで炒麺を頼むと、たいてい、油焼きした細麺にあんをかけたものが出てくるのだが、ここの麺は具と一緒に炒めてある。

 入っているシーフードは、海老二つ、烏賊二つ、ムール貝一つと数えられるほどで、かなり貧しい。これで6.50ポンドは、周辺の店と比べると高いと言わざるを得ない。味も特筆すべきものではなかった。

豚肉餃子
 これは豚肉の茹で餃子。北中国の餃子は美味しいはずということで注文してみた。醤油ではなく、黒酢をつけて食べる(写真の左上に写っている)。

 残念なことに、この餃子、皮が厚すぎ、具も少なめであまり美味しくない。不味いとまでは言わないが、日本人の主婦なら、もっと美味しいものができるだろう、という程度の出来。また、この黒酢は苦味があって頂けなかった。

 以上の他、中国茶を注文して、お会計は18ポンドちょっと(なので、チップを合わせて20ポンド)。特に高くはないが、これだけ払えば、他の店でもっと美味しいものが食べられる。

 炒麺や餃子と言った基本的な料理の出来がいま一つだったので、もう一度行って別の物を試そうという気も起きない。もう戻ることはないだろう。

Jacky's Kitchen <追記>
私たちが訪れた時、他の客がいなかったこともあり、目立つように窓際の席に案内された。食事をしていると、外を通りがかった黒人の若い女の子が、こちらに中指を立てて通り過ぎて行った。もう少し経つと、お酒を万引きした若者が店員に追われながら全速力で駆け抜けていった。この辺は、昼間歩いている分には危険な地域ではないのだが、あまり品の良い場所ではなさそうなので、暗くなってからは気をつけたほうがいいかもしれない。

Jackys Kitchen
Unit 4 Southside, Bromsgrove St, Birmingham, B5 6QB
Tel. 0121-666 7187


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