外国に赴任する時に、一番不安なのは家探しでしょう。ここでは、簡単に家の探し方を紹介します。
大学に留学する、勤務するという場合には、大学のハウジング・サーヴィスを利用できます。一応、学生やスタッフ(大学に勤めている人たち)用の住宅・寮もありますし、個人大家の賃貸物件仲介もしています。学生用には、インターネットのサイトもあります。
そうでない場合、もしくは、ハウジング・サーヴィスで見つからなかった場合には、日本と同様、不動産屋さんに行って探します。大学の周りには、Bristol Rd.沿いにたくさん並んでいますので、片っ端から当たりましょう。手数料についてはよく分かりません。私は不動産屋さんで探したのですが、借りた部屋が物件が、その不動産屋さんの所有物件だったため、手数料はなしでした。
大学内の掲示板にもルーム・メイト募集やアパート賃貸の張り紙がでます。私が知っている掲示板は、スタッフ・ハウス(Staff House)という建物の中にある美容室の横、図書館一階コンピューター・ルーム前、アーツ・ビルディング(Arts Building−文学部)一階Mason Lounge前といった感じですが、おそらくそれぞれの学科・学部の掲示板もあるはずです。こうした掲示板には、不用品処分の告知がでますので、中古で家電製品を買いたい人も見てみて下さい。
大学がはじまる九月頃は、たくさんの学生が一時に押し寄せるため、家探しが難航する場合もありますが、本当に家にあぶれたという人の話は聞いたことがないので、それほど供給が逼迫しているということではないのだと思います(もちろん、必ず見つかると保証はできませんが)。ものすごく困った時には、ハウジング・サーヴィスに泣きつくと、多少の期間なら何とかしてくれるという話も聞いたことがあります。お勧めはできませんが、もし本当に、本当に困った状況になったら、事情を話してお願いしてみることをお勧めします。なお、繁忙期には、ハウジング・サーヴィスで客引き(?)をしている大家さんもいるそうです。
バーミンガム大学関係者のほとんどは、大学周辺である、Selly Oak(セリー・オーク)かEdgbaston(エジバストン)、もしくはHarborne(ハーボーン)という住宅街に住んでいます。とりあえず、その辺で家を探すのが無難です。セリー・オークには、一部治安のあまりよくない場所もあるそうですので、気をつけてください(セリー・オークの治安が一般に悪いということではありません)。Moseley(モズリー)、Kings Norton(キングス・ノートン)、Kings Heath(キングス・ヒース)というバーミンガムの南の方に住んでいる人もけっこういますが、大学に来るためには交通の便が少し不便だという話を聞きます。何らかの事情で、バーミンガムの中心部に住みたい方もいると思いますが、中心部から大学までは、電車もバスもありますので、通勤・通学は容易です。
物件の質はピンからキリまであるので、一概に相場をいうのは難しいですが、掲示などで見る限り、学生用のフラットでシェアの場合は、一人一週間50-60ポンド程度だと思います。もっと高いけれど、光熱費が込みになっていたりするケースもあります。

