バーミンガム博物館・美術館

バーミンガムと美術というのは、容易には結びつかないかもしれないが、この美術・博物館はかなり立派なものである。特に、ビクトリア時代には、バーミンガムのお金持ちが、ラファエル前派の芸術家を後援したため、この時代のコレクションの質が高い。
そして、入場料は 無 料 !さすが大英帝国(笑)。
正面入り口は、市庁舎に近いチェンバレン・スクエア。ちょっと、気後れさせるような入り口なのだが、普通にドアを開けて入っていって大丈夫。

入り口を入って階段を登ると、この広間の近くに出る。建物自体がとても立派なので、美術に関心のない人でも、訪れる価値があるはず。
コレクションの中心はイギリス近代のものだが、ルネッサンス時代、古代のものもいくらか置かれている。ただし、エジプト、ギリシャ、ローマ時代のものを展示した部屋は、建物の改修のため、2008年7月まで閉まっている。
さて、この美術館、写真を撮ることは可能なのだが、「個人で楽しむ目的のために限る」という書面に署名させられるので、美術品の写真をここに貼ることはしない。

これは、「インダストリアル・ギャラリー」と呼ばれる部分。何かの工場だったのではないかと思わせるようなつくりだ。
このセクションには、陶器・ガラス工芸品が集められている。展示品も美しいが、私はこの空間自体が大好きだ。

そして、是非お勧めしたいのが、このミュージアム・カフェ/レストラン。
お勧めしたい理由は、味ではなく、やはり雰囲気。とても広々とした、「イギリス」的な空間で、ちょっとタイムスリップしたような感じになる。
食事はしたことがないので、確実には分からないが、セルフサービスなので、味のほうはあまり期待できないと思う。

普通のコーヒー、紅茶の値段は£1.50、クリーム・ティー・セット(スコーン、クリーム、ジャムと紅茶)が£3.75。
お食事の方は、ジャケット・ポテトが£3.95、サンドイッチも同じぐらいの値段。メインディッシュは7ポンド程度。日曜日には、2コース£8.99、3コースで£10.99というセットもある。セルフサービスなので、お世辞にも安いとは言えない。

これは、私たちが注文した、コーヒー、紅茶と、マスカルポーネとラズベリーのケーキ。値段は全部で£5.80。イギリスのケーキらしく極甘だったが、上のベリーが酸っぱいのでなかなか美味しかった。セルフだし、調度がよくないので、優雅な気分にはなれないが、それなりにイギリスを感じられる空間だと思う。
Birmingham Museum & Art Gallery
住所:Chamberlain Square, Birmingham, B3 3DH
Tel: +44 [0]121 303 2834
入場料無料
開館時間: 月〜木・土、10時から17時、金曜日10時半から17時、日12時半〜17時。
閉館日: 12月24日〜26日、1月1日
http://www.bmag.org.uk/


