Arcadian Palace 欣悦軒


Arcadian Palace, Birmingham
 2007年12月14日(金)、とても寒い午後5時ごろ、早めの晩御飯を食べにアーケイディアン・パレスに行ってきた。

 本当は、Green Roomにサンドイッチを食べに行こうと思ったのだが、あまりに寒かったので、温かそうな中華の方に引き寄せられてしまった。

 店の外見の写真は、前に書いた時に載せたので省略するが、今回は、前回取り忘れたレストラン内の写真を忘れずに取ってきた。奥の方に見えているのがキッチン。とても小さな店で、レストランというよりは食堂。ほとんどのメニューは、ご飯とメインが一緒になったものか麺類で、値段はほとんどが£4.80から£6.80と手軽。若い男の人でも、ワンディッシュでお腹一杯になる量だ。飲み物も、中国茶は無料(しかしジャスミン・ティーは有料と書いてある)。
Arcadian Palace, Birmingham
 注文し終わってから気がついたお勧めの貼紙。左は、福建州風魚と豚肉のミートボール入りスープ。ビーフンやうどんを入れてもらうこともできる。右は、北京風豚肉と野菜の餃子入りスープ。これもやはり麺入りを選ぶことができる。やはり寒い季節は、熱いスープがよく売れるのだろう。

 私たちが店に入った時、食事している人は二人だけだったが、食事をしているうちに半分以上の席が埋まった。6時前であることを考えると、けっこう繁盛している。そのうちの何人かは、スープにワンタンか餃子が入ったようなものを注文していた。

mini spring rolls
 これは旦那が注文したミニ春巻き(£2.50)。本当にミニで、ほぼ一口サイズ。

 残念ながら、味の方はいまひとつ。具は野菜なのだが、量が少なくてほとんどが皮だ。これなら、普通のサイズの春巻きの方が良いと思う。もしかすると、冷凍した状態からフライすればすぐに食べられるように小さくしているのかもしれない。特にお勧めしない。

Roast pork and vegetable with Cantonese sauce
 これは旦那が注文した、焼き豚と野菜の広東風ソース(£4.80)。日本では見ないような組み合わせだが、なぜか、イギリスでは既にローストした肉をもう一度調理したような料理が結構人気である。

 肉は脂身が少なく、量もたっぷりで、なかなか美味しい。野菜はピーマンとニンジン、玉ねぎというクラッシクな炒め物の組み合わせだ。

 注文する前に「広東ソース」とは何かと訊いたら、ウエイトレスさんは、フルーティーなソースだと言っていたが、私には日本の酢豚ソースの味がした。そう言えば、肉が焼き豚であることを除けば、酢豚に似た組み合わせである。日本のスーパーで買う酢豚に近いものがあるので、あれが好きな人なら、この料理も好きだと思う。

Hokkien Fried Rice
 これは、私が注文した福建炒飯(£6.80)。

 福建炒飯というのは、普通に作ったシンプルな炒飯の上から肉やシーフードで作ったあんをかけた炒飯のことで、手間がかかっているため、一般的な炒飯よりも高級な料理とされている。

 アーケイディアン・パレスの福建炒飯は、卵炒飯に、ひき肉、チャーシュー、海老、ホタテ、フクロ茸、グリンピース、干し椎茸を牡蠣油と合わせたあんをかけたものだった。私の好みで言うと、具を細かく切りすぎで、あんの味が少し濃い。美味しいのだが、食べ続けているうちに飽きてきた。もう少しひねりが欲しいところである。

 この店、特に美味しいものが食べたいときに来る場所ではないが、女性一人でも入れる和やかさがあり、値段もお手ごろなので、時と場合によっては使える店である。

Arcadian Palace
Unit B109, Arcadian Centre, Pershore St, Birmingham, West Midlands B5 4ST
Tel: 0121 622 3283


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